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ストーリー

                                             写真家・大山千賀子が 「僕の名前はルシアン」を制作したかった理由

             誰もが 心の片隅に持っている「孤独」

             誰もが 心の奥底で 必要としている「愛」

            普通の形で「愛」を描くのではなくて、 突起した形で描きたい

            恋人同士を描くのではなく、「一瞬の愛」を描く

            そんなテーマが 頭の中でぐるぐる回っていた時、 世の中で事件が起こった。

           世の中によく知られている事件だ。 その男は言葉巧みに女たちを自殺に追い込んだ。

            大山千賀子は写真家でありイリュージョニストだ。

           そんな事件からインスピレーションを得て、 おとぎ話のような 「一瞬の愛」を美しい映画に

           仕立て上げた。

出演

俊太郎 福永里朱 / 大鶴義丹 菜葉菜 恒吉梨絵 ウダタカキ 酒向芳 風間晋之助

丸山昇平 田邉和也 結城貴史 / 大島葉子 定岡正二(元読売ジャイアンツ)

河合克夫 鈴木士 西野翔 梅田智子 七海なな 星野あかり 板倉裕太 鹿江勇太 原真善美 泊帝 若松由利 平良絵玲亜 あおい 堀口敬巧 古川照之 五頭岳夫 田島茂樹 高峰関次郎 齋藤龍之介 齋藤隼之介 目黒皓嗣 坂口りょう 伊澤高 ミゾモト行彦 瀬戸和樹 高橋トオル 宮田美咲 末岡いずみ 中瀬古麻衣 珊瑚志帆

五十嵐健人 野嶋和生 奥田崇 国沢実 小池カズシ 工藤久美子 佐藤友絵 向山トキコ 伊田麻友香 房みどり 浅井文理 大澤克俊 内川靖 石渡光時 砂田百合香 安東華子 北田舞香 宮澤有里 和希詩織 大竹このみ

外間みよ子 野崎彩 成田真由美 高橋伸 吉野則子 M・I 森都のり 後藤春江 樋口幸子 コイワミナ

もりやまゆな MEI 西村潤 浜恵美 深瀬渉 安村将悟 杉田昇 野田裕也 笠井鉄平 篠田帆奈美 浦田駿也 江田凌祐 西田雄翔 清水祥太 成原佑太郎  廣瀬剛 村上佳代 平野真也 菊地美奈 山原希里 鈴木Mindy 今泉恵美子

スタッフ

美術 磯見俊裕 音楽 篠崎正嗣 撮影 市川修 編集 保泉圭太 助監督 神保英明    

プロデューサー 追分史郎・高木征太郎  エグゼクティブプロデューサー 佐々木昭夫・清水菊江

監督・脚本 大山千賀子

My name is Lucien

cast

Lucien-Shuntaro Yanagi

Chieko -Hako Oshima

Mikiya-Gitan Otsuru

Eiji-Shoji Sadaoka

Religionist  Leader-Hoka Kinoshita

Maki-Nahana

Nagakubo- Takaki Uda

Uk Stuff Makeup Artis Claire williams Production Manager Fred woodcock

Cinematographer/DP Gavin fry 2nd Unit Dir of Photography Geoff smith

Producer/Executive producer Tony Humphreys

・This movie “My name is Lucien” was inspired by an actual incident.

 

Akane, a lonely and emotionally anxious teenager looks for love online.

She finds Lucien, a serial killer, who entices her into a suicide pact, which is the way

he ‘’helps” young women die. As she discovers the truth, her heart wanders between

"love" and "life and death."

 Cica Oyama is a photographer and film maker. This film combines her interest in

fragile people, on the edge of society, and her love of the avant-garde.

The complex characters she creates and the film’s artistic visual style and metaphor,

deliver a journey into a mysterious but frighteningly real parallel world.

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栁俊太郎

日本のモデル、俳優。2012年、映画『ヴァージン「ふかくこの性を愛すべし」』で、俳優デビュー。その後、『東京喰種 トーキョーグール』『るろうに剣心 最終章 The Final』など多数の映画に出演。他に、連続ドラマ『SUITS/スーツ』、配信ドラマ『ギヴン』など多方面で活躍中。

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福永さとみ

舞台を中心に活動。ボビー中西氏のもとでリアリズム演劇を学ぶ。ボビー中西氏の生徒の中から生まれた俳優が脚本・演出を学び実践していく団体、AWDL(Actors Writers Directors Lab)のメンバーとして活動中。

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大鶴義丹

日本の俳優、小説家、映画監督。1995年、『となりのボブ・マーリィ』にて映画監督デビュー、現在までに六作品の劇場公開映画を監督する。昨今では、情報、バラエティ番組、ドキュメンタリー番組などにも数多く出演。

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菜葉菜

2005年映画「YUMENO」で主演し本格的に女優デビュー。以後、「夢の中へ」園子温監督、「孤高のメス」成島出監督、「ヘヴンズ ストーリー」「64」瀬々敬久監督、「百合子ダスヴイダーニヤ」浜野佐知監督、「ラストレシピ」滝田洋二監督、「後妻業の女」鶴橋康夫監督など多数の話題映画に出演。2012年には「どんづまり便器」小栗はるひ監督でゆうばり国際ファンタスティック映画祭最優秀主演女優賞を、近作では主演作品「赤い雪」甲斐さやか監督で第14回Los Angeles Japan Film Festival 最優秀俳優賞を獲得した。最新作は「モルエラニの霧の中」坪川拓史監督、「ホテルアイリス」奥原浩志監督、「ノイズ」、「夕方のおともだち」廣木隆一監督、などがある。

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定岡正二

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大島葉子

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田邊和也​

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恒吉梨絵

1989年、千葉県出身。

KTV 「NEXT ~恋作(コイサク)する女~」 で主演、映画「丑刻ニ参ル」でヒロインを務めるなど、多くの作品に出演。

現在では、STV「トレンドサプリ」のナレーションも担当し、幅広く活躍。

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酒向芳

これまでに多数の舞台に出演。自らも劇団「いらっしゃい」を結成して演出にも携わるほか、客演にも多数出演。おもな出演作は、オンシアター自由劇場舞台『クスコ』『幻の水族館』『どた靴はいた青空ブギ』、映画『埋もれ木』。

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ウダタカキ

2005年から主に小劇場で活動を開始、2008年から映画やCMなど映像に活動の場を移す。当初、本名の菟田高城で活動していたが、読みにくい覚えづらいということで、2010年にカタカナ表記に改名。

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風間晋之介

俳優。テレビ朝日系ドラマ「やすらぎの刻」のオーディションで、応募者数4965名のうちの35名に選ばれ、根来三平役に抜擢された。

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丸山昇平

2000年映画『HYSTERIC』瀬々敬久監督に出演しデビュー。文学座演劇研究所を卒業後、映画『野火』塚本晋也監督、『続 深夜食堂』松岡錠司監督、『ジムノペディに乱れる』行定勲監督に出演。舞台『ワーニャおじさん』(演出:青山真治)では主演ワーニャ役を演じる。『コカコーラ社リアルゴールド』『ミサワホーム』『JA共済』『大成』などCMも多数。本作品では怖さちょい控えめのピンサロの店長を熱演。

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この映画「 僕の名前はルシアン」 には さまざまな要素が混じり合っている群像劇である。 大山千賀子は 群像劇が好きなのだ。

一人の主人公を追うのではなく、周りの人間を描き、彼らによって社会を構築して行く。この映画は一組の家庭とその家族を取り巻く人物たちから構成されている。なぜ家族がそれらを必要としているか? 仕事を人生と重ねている夫。満たされない気持ちを宗教に求める妻。うまく人生を退き切ろうと努力している姉。一歩踏み外したことで家族のみんなから危険視されている妹。

この家族と家族を取り巻く人々でストーリーは進んでいく。

また、写真家としての大山千賀子のライフワークとして「裸体」への取り組みがある。彼女の作品には必ず「裸」が登場する。「裸」は雄弁だからだ。

我々が纏っている肌の質感、テクスチャー、肌が持つ歴史。それらに魅了されている。自分として所有する唯一のものだからだ。

この映画制作に6年もの歳月を要したのは大山の映像に対するオブセッションである。この映画は初めて取り組む長編映画としてはとても大変なものだった。途中、女優の降板、カメラマンの立ち去り、録音部の🔳、など今まで経験したことのない世界が待っていた。しかし最後まで仕上げられたのはなんと言っても美術の磯見俊裕、撮影監督の市川修、物語を引っ張ってくれる情緒豊かなサウンドトラックを作曲してくださった篠崎正嗣さん。そして最後まで力強く演じて下さったキャストの皆さんの熱意だと思う。

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RECOMMEND

今日、拝見できて良かったです。とてもまっすぐな映画で優しくみれたと思います。どこか懐かしくもあり80年代、90年代の良い意味でのピンク映画の自由さとよく似た清々しさを感じました。アカネのモノローグは言葉が幼く説明的なところもあるかと思いますが、とても有効で、視点もわかりやすいかと思います。ただ、もう少し見る人を信じて間を感じれるように厳選した方が良いかも、と思いました。ラストのみんなの欠伸の演出は好きです。面白かったですよ。上映に向けてまだまだ大変かと思いますが是非素敵な上映がなされることを祈っております。

磯見俊裕 美術

大山さん

長編拝見しました。前半の不思議な感じが大山さんの世界観があって特に良かったです。長編としてのストーリーがきちんとあるので、最後まで飽きることはありませんでした。クライマックスも好きです。ジャーナリスティックなテーマを大山さんのアート感覚で作った作品で、あまり見たことのないテイストでとても好きです。あと、音楽、音響もいいですね。ちなみにチラシが見られなかった。ありがとうございました。


田代浩史 電通 クリエイティブ

良かったですね。時間とお金をかけて完成したのですからたくさんの人に見てもらいたい。十分準備してね!私の中でも決して古くならない映画です。死体が美しく象徴的。オフエリアが流れていくー座間の事件は深く心につきささっています。


下重暁子 作家

「よかったです」「すごく好きな作品です」

唐田えりか 女優

フラームマネージャー(談)

昨日はありがとうございました。面白かった、というよりはズシンと重いものを感じました。感想シートは後ほど送らせていただきます。制作6年と伺いましたが、昨年か一昨年か、小田急沿線で自殺志願の人間が殺される事件があったように思いますが大山さんの映画は事件より先に暗示的に撮り始めていたんですね。時代に対する暗示的なものを感じてびっくりしました。お時間ができたらお会いしたいです。鶴川まで伺います。

松田浩一 ジャーナリスト


こちらこそ、ありがとうございました

心の闇について考えさせられました。日本はこれだけの自殺大国ですから、スゴいものがあるのでしょう、、、また、ぜひお茶でもいたしましょう


田村祥子 モデル


ルシアンという事で、ひょっとして…と思いつつ、ほぼ寝て居ない寝不足状態で伺いったのですが、眠くなるどころか、どんどん引き込まれて。心の中で語りながら展開してゆくストーリー。チカさんのセンスの良さで単にドロっとした物ではなく、ヨーロッパの映画のようなアート作品を観賞させて頂きました。私の単なる感想なので、チカさんの意図する所と違って大勘違いだったらお許しを。夕食を食べながら、廉に話しましたら、行けなかった事残念だったと。かなり盛り上がった夕食タイムでした。私ももう一度観たいです。ハァーイ。結構衝撃を受けました


真壁美枝子 茶人

ありがとうございました。

前よりだいぶ進化して驚きました。どこが違うのか、即座には、わかりませんが、メッセージは伝わってきました。山本さんもよかったと言ってました。長い長い挑戦ですね。上映とか、ネットフリックスと契約とか、ハードル高いんですかね。みんなどうしてるんでしょうね。


雨宮隆 BBMEDIA プロデューサー


でも観ている間ドンドン引き込まれていきました。アヴァンギヤルトな作品でした。音楽と効果音が映像に合ってて結構興奮しました。


前田みのる スタイリスト

PCで観るのと大きな画面で観るとこんなに印象が変わるものかと思いました。

同じバージョンですよね?


皆川伸一郎


チカ監督

今日はお招きくださってありがとうございました。帰りに試写会を見た河合正人さんとお茶飲みながら話したのですが、監督は若い人のことを良く理解してるね、ということでした。俳優たちはちゃんと魅力的だねという点でも一致しました。河合さんが上げたネガティブな点は音があれ程大きくい必要はないのではないかといってました。特に重低音は脅かし過ぎかもと。多少サウンドとも関係しますが、予想と違っていたのはもっと淡々としたアートフィルムを想像をしていました。でもメロディやアレンジは美しいと思いました。

といいつつも、主人公の2人が魅力的に撮れているので2時間があっという間に過ぎてました。退屈はまったくしない美徳にあふれていて、そこはやはり監督のセンスの良さと情熱の賜物だと思います。


売野雅勇 作詞家


本日は貴重な時間をありがとうございました。冒頭部分は観れず途中からでしたが、ルシアンもミミもミミの家族も全ての人の根本的な部分(愛に飢えていること)は人間みんな同じで表現の仕方が異なるから人の気持ちが離れたり、くっついたり、憤りを感じたりするんだと映画を通して感じました。愛の形を知るための冒険というか、真の愛とは何か、愛してるの言葉だけでは通じる人と通じない人、そこを乗り越えて感じる気持ちということが、自殺志願者が増えているこの世の中とリンクしていて、すごく心をうたれ、考えさせられる映画でした。


菊池香菜 美容師 30歳



久々にお会い出来て素晴らしい作品を観せて頂き嬉しかったです♪途中、リストカットやらグロテスクな場面が有りましたが画像や色彩が相変わらず鮮やかで綺麗でした!流石チカさん!と思いました。早く一般公開出来る日を楽しみにしてます。追加 寄り添って人殺す死なないルシアンの方が目に焼き付いた罪悪感で人生一生彼は辛いと思うのです。亡くなってしまえばそのままだしね、、。なんて帰り道に考えてました、、。


膳真由子 主婦 元バレエダンサー(主婦)

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